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『ランドセル』とかくれんぼ、そして激安なんて

それとなくつれづれに『ランドセル』とかくれんぼ、そしてまた激安なんぞについて語るブログでございます、あしからず。

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ランドセルの思ひ出と激安って

もう30年近くも前の話になりましょうか。
私が小学生の頃は毎日背負っておりましたランドセルがなんといっても、最大のコンプレックスだった。

私が持っていたその『ランドセル』はそれなりの本皮製のもので、激安ではなかったらしいが、周囲の同級生たちのクラリーノ!のソレに比すると、張りがなく、ペチャンコで、なんだか格好悪かった。

そのことで同級生たちにちょっとバカにされたようなことも言われたりもしたので、私自身じつのところ、あまりランドセルには激安でないにもかかわらず良き思い出がないのが実情。

それでも、その本皮製の、全然強そうに見えなかったランドセル(なんどもいいますが激安じゃない)は、ちゃんと6年間その役割を全うしてくれた。

実際慣れてしまえばそのコンプレックスもほとんど気にならなくなり、高学年になったら、あまりランドセルがどうのこうのということは言われなくなったのもまた事実。その頃というのはそろそろ意識がいろんなほうに向いてきて、異性のことや芸能人なんかのことも話題に昇るようになるので、身近なことは色褪せてくるというのもあったのだろうか。

当時は中学校でのいじめ問題が取り沙汰されていた時期だったが、今の小学校ではそういった些細なことでもいじめの対象になったりするものだろうか?


時代は流れ、今や~ランドセルのソレはとってもカラフルになった。

昨年の秋口くらいにショッピングモールの一角に何十色ものそれが展示されていたり、テレビCMでも有名な子役タレントがCMをしていたりした。

実際のところ、王道である赤と黒は売れ筋なのかも知れないが、それ以外のカラーのそれも売れているから店頭に出ているのだと思う。

私の持っていたようなペチャンコなランドセルは相も変わらず希少のようだが、色の選択肢が増えたことで、「少数派が格好良い」と思われやすい時代になったような気もしている。

なので、今の時代なら、あのペチャンコというのもまた1つの個性として認められているような気もしている。そうした発想はあってもよかろうかと考えるが、ハテサテいかがであろう。
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