先日の埼玉スーパーアリーナで卒業することを発表したAKB48の前田敦子(愛称:あっちゃん)。
今から3年半前のことになるが、彼女から初めてセンターを奪ったのが松井珠理奈(愛称:じゅりな)という少女~当時まだランドセルを背負った小学6年生~だった。
この『大声ダイヤモンド』のジャケット写真を見ていただきたい。
これが本当にランドセルを背負っていた小学6年生に見えるだろうか?
彼女は名古屋のSKE48に所属していたが、同じ学年の森紗雪(愛称:さゆ)の方はいかにも小学生っぽい感じの子で、たしかにランドセル姿なんかは容易に想像できる子だった。
さゆは中学校2年生の時に学業との両立ができず、今から2年前にSKE48を卒業してしまったが、本当に可愛い子で、卒業はとても残念だった。
SKE48のランドセル少女はその2人だけではない。
その後、3期生に後藤理沙子(愛称:ごりさ)という子が入った。
彼女は今でもあどけない顔立ちをしているが、やはりランドセル学年でのオーディション合格だった。
今はチームKIIに所属している。
最近では5期生の江籠裕奈(愛称:えごちゃん)と市野成美(愛称:なる)の2人が、ついこの3月まで小学校に通っていた。
今やアイドルがランドセルの学年、つまり小学生であることは珍しくない。じつに驚きである。
しかしながら、最初に紹介したじゅりなのように最初からランドセル離れした、大人っぽい小学生はちょっと思い出せないだろう。
日本一有名なランドセル世代アイドルから、日本一忙しい中学生になったじゅりなも、ようやくこの4月から高校生に進学。
AKB48チームKへのレンタル移籍も決まり、ますます忙しい日々が待っているが、顔立ちが少し大人になった彼女が実のところ、ランドセルを背負っていたなんて頃を思い出せるファンは、今は少数派になるほどAKB48人気は過熱しているようだ。
ちょっとしたアイドル雑談である。